女遊びを全くしないと男はどんどんキモくなる

俺の話だ。

仕事、そして自分のビジネス。
やらなければならないことが多い身に女遊びは余計だ。

そう思って遊びを意識的に断ってきた。

できるだけ遊び歩かないように、余計なことはしないように、まぁたまにお茶目してしまうこともあったけど、基本的には自分を律してきたと思う。

全ては未来のために。

しかしだ。

そうやって禁欲的な生活というか、女をどう扱うか、みたいなところから極端に離れた仙人のような生活をしていると、自分の振る舞いがどんどんキモくなっているのがわかる。

今の俺を4年前の東京を駆け抜けていた頃の俺が今の俺を見たら、キモいとツバを吐きかけていることだろう。

「女に媚びて、女にビビって、マジで見損なったわ」

と言われることだろう。


自覚している。

今の俺はキモい。なんというか、女の人に妙に丁寧に接している。
腫れ物に触るように、相手に失礼がないように。

そんな感じで接したら紳士だと思うじゃん?

非モテの紳士、マジでキモいだけだから。
絶対にやめた方がいい。

中途半端に紳士にするくらいなら、一切関わらないほうがいい。

アルファ感がなければダメなのよ。
モテてる人の余裕がなければキモいの。

こういうこというと、たいしてモテない人(仲間だろ?)が、いちいちツッコんでくるんだよ。

「それはお前は元が非モテだからだろ?」

みたいな感じで、いや違うんだよ。お前よりマシだよ。
わかってくれよ。非モテは“状態”なんだよ。

モテる時期もあれば、モテない時期もあるの。
一生常にモテる人はなかなかいないから。勝負してる人はみんなわかってる。

そういうのわかってないのは、舞台に立ってないやつだけだから。

でね、俺たちキモい族の

「丁寧に接して、あわよくば好かれたらいいな」

みたいな態度、本当にダメなんだって。

そしてこのキモい臭いは女遊びの舞台から完全に離れてしまうと、消えないんだよ。
腐臭のようにまとわりついてくるんだ。


しかしどうすればいいんだ。
やらなければいけないことがたくさんあるのに、このまま仙人生活を続けてキモい度が増してくる自分は耐え難い。

...と、思っていたが、いっそこのままキモイを突き抜けてみようかと思った。
キモい星雲の一番星になるのだ。

思えばこんなにも誠実に、こんなにも余計な遊びを考えずに生きているのは人生で久しぶりかもしれない。
受験生のときよりも俺は今、童貞に近い存在になっている。

キモい状態が嫌なら誰とも接しなければいいのだ。
誰とも接しないまま、キモいを内に溜め込んでいけばいい。

これは...引きこもり?
いや、実験だ。

僕はつくづく思うのだが、何か大きな仕事を成し遂げるためにはある種の


童貞力


のようなものが必要になる。

ネタじゃない。本気で言ってる。
鬱屈とした思いを内に溜め込んで、創造的な活動に昇華するのだ。

なんとしてもやりたいことがあるのであれば、余計なものは全て断つべし。

童貞力を溜め込んで、仕事に向けるべきなのだ。

キモいパワーは何かを作るためのガソリンにできるはずだ。